乾燥肌の原因について

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乾燥肌の原因について

乾燥肌を単なる肌荒れだと思っていませんか?いま乾燥肌に悩まれている方が増えています。本来は大気が乾燥している冬に多かったのですが、最近は一年中困っている方も多いです。ケアをする前に、カサカサ肌の実体について知っておきましょう。

■まずは基礎知識

■まずは基礎知識

乾燥肌はドライスキンとも呼ばれます。肌のカサカサ感やザラザラ感、つっぱり感があり、さわればわかるように普通の肌にあるようなうるおいがありません。悪化するとかゆみや湿疹を発症したり、さらにシミ、シワといった治りにくいトラブルにつながることもあるので注意が必要です。

■肌のメカニズムを知ろう

人間の皮膚は、本来自然界の環境に耐えうる機能を備えています。これは生物として進化の過程で獲得したもので、紫外線、気温の変化や湿度の変化に対してです。機能に必要な緩衝材として一番重要なのが比熱の高い「水分」になります。皮膚は数層に分類されますが、イメージとしては、ウォータージャケットを想像してもらえればいいでしょう。

ただしビニールやゴムのような丈夫な素材ではなく、皮膚という細胞でつくられています。つまり乾燥肌は、なにかの原因で水分が減少しバリア機能が弱くなった状態です。それは、外的要因で水分が失われたり、皮膚の機能が弱くなったりです、複数の要因がからむ場合もあります。

■乾燥肌の原因は

■乾燥肌の原因は

皮膚の外側で皮膚を守る脂の膜が「皮脂」です。皮脂量が減少することによって刺激や環境変化が皮膚に直接伝わり、皮膚や含有水分量に影響をあたえます。特に女性は男性に比べると皮脂腺が小さく(毛穴ですね)、更年期にさしかかるとホルモンバランスの変化もあり、皮脂の分泌が減少するとされています。

皮膚の角質細胞内にあるのが「天然保湿因子(NMF)」です。この因子は、水分を包みこみ保持する重要な役目があります。これが減少することは水分の直接の減少になります。紫外線などの皮膚に対する直接的な刺激、ストレスや睡眠不足、食生活や生活習慣の乱れで減少します。

皮膚の細胞同士のあいだにある結合組織、これが「角質細胞間脂質」です。イメージとしてはハンバーグのつなぎです。これが減少し細胞同士がゆるむことで、細胞内の水分の蒸発をまねいたり、外部刺激(薬物も含む)を受けやすくなります。皮膚のアレルギーや皮膚が弱いといった方やアトピー性皮膚炎の方に多いです。これはアレルギー物質が体内に届きやすくなるからです。

■まとめ

どうでしょうか?乾燥肌について、肌の水分の重要性、肌を守る機能の重要性を説明してみました。そしてケアの大切さを判っていただけたら幸いです。